ん??なんだろう?
と思われる方もおられそうなこの写真、苗の植わっている田んぼを、田植機が走っているんです。
実は、後ろにつける作業機が違っています。今回は株と株の間をひっかく爪がついているんです。写真手前に見える雑草をひっかき回すのです。
一般の栽培方法では、この作業は除草剤が肩代わりしてくれます。
この作業機械、借りものなのですが、初めての作業のために、いろいろなトラブルがありました。
まず、草を生やさないために”深水管理”と言って、田植え後たっぷりと水を張ります。ホントに苗が隠れるくらいに張ります。
その”深水管理”を行うと、「藻」がけっこう繁殖します。この「藻」がくせ者でした。
機械が入ると田んぼが波打ちます。「藻」も移動します。移動した際、苗の上に覆い被さってしまったのです。
そうなると、苗は自力では復活しなくなってしまうんですね。結局手作業で起こして回りました(^^ゞ
さらに、田植え機をまっすぐ走らせていなかったため(写真のように蛇行しています)踏んでしまう苗が多かったんです。
その他、不慣れなこともあり、細かいトラブルはあったものの、無事にやり終えました。
来週、浮いた草にとどめをさすためにもう一回、同じ作業をする予定です。 |