こけっ耕 日記!! ロゴ
4月5月6月,7月
2004年8月
31日
同じ方向におじぎしています(^^ゞ 通過していった台風16号の足跡です。

幸い、被害は最小限で済んだので、ホッと胸をなで下ろしています。鶏舎も無事ですし、田んぼも一部が倒伏した程度でした。

普段から風が強い地域なのですが(貨物列車が脱線したことがある)、やはり稲刈り時期の突風は怖いものです。
30日
いぢめているんじゃないですよ(^^ゞ

22日の日記に書いた脱走鶏。数羽が足の先に鶏糞団子(そう呼んでいます)を付けていました。
そのままでは歩きづらく、可哀想なので取ってやりました。
しかし、これがとても固いんです。素手では太刀打ちできないので、思い切って金づちとニッパで砕きました。

終わったあと、鶏たちは足取りが軽くなったのか、ピョンピョン跳ねていました(^ー^)
誤解無きように(^ー^)
29日
「なかむら じょう」 9月から息子の丞が保育所に行きます。

今夜は持ち物を揃え、そのひとつひとつに名前を書きました。いや〜思ったよりたくさんあるのですr(^^;)

0才児のクラスは「ひよこぐみ」

さてうちのひよこは他のひよこに混じってどんな風に暴れるでしょうか(笑)楽しみです。たくましく育つことを願う親鶏たちでした。
28日
また台風が近づいてます。今年は当たり年。予報によると”猛烈な”という形容詞が付く大きなやつらしいです。被害が出ないと良いのですが。
曇りの空にもう夏の面影はありません。
確実に秋は近づいて、また農繁期がやって来ます。

今日は倉庫の片づけと掃除(いつでも稲刈りOKなように準備です)、草刈り、畑ものの片づけなど細々と動きました。
朝晩涼しくなりました・・・
27日
毒キノコ? 大きいキノコ、家のすぐそばに生えていたのに、こんなに大きくなっているのに全く気づきませんでした(^^ゞ
住んでいるところは家を建てる前は森だったので割に湿気があります。で、こんな時期でも「こんにちは」と出てきたのでしょう。

およそ40p、見るからに”毒”のオーラを感じます。

私もキノコの知識は全くと言っていいほど無いので、本を見たり、検索したのですが近いのはやっぱり「ドクツルタケ」かなぁ・・・
一本丸ごと食べたら死ぬ可能性もあるとか。
写真に納めながら、毒があるものは美しいのだと言うけれど、ホンマやなぁ、としみじみ見入ってしまいました。充分鑑賞にたえるものですね。キノコの世界も奥深そうです。

どなたかこのキノコの名、分かれば教えてくださーい。

26日
今日は、来週2日に植えるソバのほ場準備をしました。

何のことかというと、近所の木戸小学校(僕の母校でもあります)の子供達と、僕ら季楽里のメンバーでソバを作るのです

種まきから草取り、収穫。さらには蕎麦打ちをして食べるまで、皆でやっていこうという活動です。

今年はたくさん獲ろうと、季楽里の皆はヤル気です(^ー^)
ソバの準備でーす
25日
蜂と足 実は、今日もイノシシにやられました。 しかし、3日連続イノシシでは芸がないので、違うネタで・・・

題して、今日の悲劇(T_T)

家に帰って来ると「ギョエ〜!!」という牧の悲鳴が。
何事かと見に行ってみると、足の裏を刺された模様。蜂に刺されるのは初めてとのことで、本人はパニック(ノ><)ノ で、半べそ状態。すぐに処置はしましたが、どれだけ腫れるのかちょっと不安です。
昼間干しておいたシーツにまぎれ込んでいたみたいです。

これから蜂の季節。皆さんくれぐれも気を付けましょう``r(^^;)
24日
2日続けてイノシシネタ(T_T)

昨日、電気柵の下の草刈りをして、「バッチリだねー」と思っていた矢先、囲っていない鶏舎をやられました。敵もさるものです(T_T)

農場全体を囲ってしまえばいいんじゃない?
と、思われるかもしれませんが、地形の制約もあり、なかなかうまくいかないのです。
しかし、こう毎日やられると、真剣に考えなくてはいけませんね。
待ってろよー、冬はボタン鍋にしてやるー (▼、▼)
せっせと直してます
23日
電気はビンビンだよー 猛威を振るう(^^ゞイノシシ君に唯一効果があるのが電気柵。

どんなものかというと、鶏舎の周り(推定400m)を電線で囲ってしまい、そこに電気を断続的に流す、という単純なものです。
が、しかし、その下の草が伸びて電線に触れると地面にアースしてしまい、全く効果がなくなります。草刈りが欠かせません。

写真はその電気を流す要となる機械です。”アニマルキラー”という物騒な名前ですが、この電流で動物が死ぬことはありません。知らずに触れるとビックリしますが、だいたい静電気位のショックです。
・・・経験者は語る(T_T)
22日
6日の日記に書いた、高所鶏舎の一階に住む?廃鶏達あんまりたくさんになってきたので、夕方掴みに(捕まえに)入りました。
”鳥目”だけに暗くなると物陰にうずくまって動かないので、簡単簡単。
広い鶏糞の海を二人で懐中電灯片手にはさみうち・・・

あっという間に20羽近くを捕らえ、放し飼い鶏舎に移動、今度はもっと奥の方を、と思ったら、「ぎゃっ!」という鶏の鳴き声にも似た旦那の声。
・・・地下足袋ごと肥溜まりの中へ。ふくらはぎまで柔らかな糞に包まれた足を見て「もうやめる!」とと切り上げてしまいました。

普段鶏糞にまみれているのに、柔らかいのはダメなんか?と不思議に思いつつ 内心は「私と違って良かった〜」

「ウンが付いて良かったや〜ん」と言うとにらまれました(゚〜゚)
鶏糞団子です
21日
ふっくらな〜れ 耕の大学時代の友人、小仲君ちの梅たちです。頂いてから漬けたのですが土用干しのはずが・・・すっかり遅くなったけれど今日からおてんとう様にあててます。

この大粒の梅が美味しくないはずがない、後は漬ける方の気合いか?

ともあれ、柔らかくふっくらな〜れ。

梅干し初体験の私、干すと白い粉をふいたようになります、面白い。

旦那は梅干し大好き人間、それもすっぱーーいのが好物です。冬には我が家の食卓にのぼるでしょう。
20日
はじめに、動物愛護団体等からのクレームはお断りします(^^ゞ

今日はいたずらや邪魔ばかりするカラスを捕獲してご覧のように吊しました。
カラスの脳みそは、鶏のそれに比べ3倍も大きいという報告を読んだ事があります。
どうりで悪さが手の込んでいるはずです。器用ですから「えー、こんなことまで」ということをして私たちを驚かせます。
商品になる、出荷前の鶏糞の詰まった袋をつついては私たちを困らせたり、鶏舎に入って鶏のトサカを食いちぎったり・・・。悪行は数知れず。他のカラスたちの見せしめにこうしました。効果はてきめん!

事実、農家は野生の動物たちと戦っているんです。かわいい動物たちでも「生きていく」という意味では必死。時に、人間にとって害獣となってしまうのです。

かわいそうとは思うけど思うままにさせていては仕事になりません。
これもまた”現実”なんです。
鶏糞ハウスに吊ったカラス
19日
初寝姿 昨日から体が重いなと思っていたら今日は夕方から(珍しく)調子悪くなり早じまいしました。
いやはやお恥ずかしい、普段の食欲はどこへやら。
ソバを食べるのがやっと。
”ばたんきゅー”です。

嫁談、「夏ばてとでもしといたろ、早よ寝ーや」
18日
最近の雨の降り方。

スコールの様な局地的大雨。

情緒もへったくれもありませんね〜だんだんこんなことが普通になってゆくのでしょうか?

種を播いたにんじん、雨で流れないかちょっと心配です。
入道雲ぐんぐん
17日
秋へのバトンタッチ 家の近くの柴栗、大きくなってきました。
実物の木は毎年の成りが違います。今年はどうでしょうか?

嫁の実家のある三重はもう稲刈りが終わってるところが目立ったそうです。今年の暑さは稲には良い気候、去年と違い豊作がささやかれてますが、こっちの出来は?稲刈りは来月です。
16日
いつも集卵を手伝ってくれているパートさんがお盆の為今日まで休みでこの三日間作業は家族で進めました。

たまごは不足気味ながら、委託先からや卸のお店、食堂から次々に注文のFAXが届きました。

「いつもこうだといいのになあ」と言いつつ、忙しいお盆は終わりました。
日常の作業風景
15日
盆と正月は・・・ お盆の中日。

日曜ということもあり、贈答用、家庭用とも、お客様にたくさんこのもみじたまごをお買い上げいただきました。

やっぱり赤玉は人気があります。

今年は去年よりたまごの動きが良く、年末と一緒の現象、「たまごが足りない!」が起こりました。

どう頑張っても一日一個だから、しょうがない。「もう一個余計前に産んでくれ」とは言えないからなあ〜 人間は勝手です(・_*)\
14日
農家の正しい (^^ゞ お盆の過ごし方

今日はご先祖さんをお参りしてきました。といっても、すぐ近くにお墓はあるので、その気になればいつでも行けます。
普段、毎日の忙しさにかまけて、なかなかお参りもできません。お盆があることで、ご先祖さんのことを思い、ゆっくり考えられる良い機会だと思っています。

ここにこうやって、僕たちがいるのもご先祖さんのおかげであり、感謝の念と幸せを感じています。と同時に、この思いを後の世代に引き継いでいくという責任も感じています。
お盆ですもの。。。
13日
夏カラーの貝達 大分の農家仲間からとても鮮やかな貝(緋扇貝/ひおうぎがい、と言うそうです)が届きました。

初めて見るトロピカルなその色に眼を奪われ、思わずパチリ。

早速バター焼きと炊き込みごはんで頂きました。味は実が柔らかく、ジューシーでおいしかったです。
私たちの住む滋賀は海がなく新鮮な魚介類に飢えています。何よりの
残暑見舞い。居ながらにしてご馳走、まさに”ありがたや〜”の心境でした。

夏後半、元気でそうです。
12日
去年は冷夏だったけれど、今年は猛暑。
暑いと毎日余計に数羽の鶏が死んでいきます。理由はさまざま。

鶏は羽毛を着ている上汗腺がありません。人間の様に汗をかいて体温調節することができないのです。だから鶏舎は、風通しを第一に考えて作られています。空気が澱むとあっという間にたくさんの鶏たちが死んでしまいます。
しかし、弱い鶏(自然淘汰だと思っています)は早く死期が来る・・・これも現実です。

この暑い中たまごを産んでくれていることに感謝し、土に還る(堆肥として使います)ことでまたその命が続くのだと思っています。
これも現実
11日
毎日真っ黒! 小さい足。

黒いのは毎日歩行器に乗り、床の掃除をするから。

もうすぐこの足が土や砂、草をを蹴って固くなる。

追いかけ、つかまえる。
追いつかれ、追い抜かれる。

親という肩書きがついて、もうすぐ1年、子の成長の早さに私たちの成長は追いついていっている?

ちょっと疑問に思う今日この頃です(・_*)\
10日
いつの間にかちゃんと実っている稲。

お盆も近くなり夏も後半です。

人間が毎日、日常の細かなことや些細なことにかまけている間、

周りの生き物たちは黙ってただたんたんとその営みを続けています。

その「流れ」に力を感じ、大きな”癒し”の様なものをもらいます。

「あんまりあせらなくていいんだ」とでも言ってくれているような・・・
こうべを垂れる稲穂
9日
ラベル付けてみました 最近、畑の摘みたてのバジルと春に採ったにんにくを使い
香りの良い「バジルソース」を作っています。

夏の味です、これを茹でたてのパスタに合わせると
なんとも食欲をそそります。じゃがいもや鶏肉にも合います。

野菜を販売する機会や牧の行っているいちご園(秋にはピーナツ園)
でちょこっと限定販売しています。若い女性に好評です。
8日
すいかの次に楽しみにしていた”とうもろこし”の試し採りをしたらそこそこいけそうなので早速茹でてみました。

最近あまり畑のものに手を掛けられず、このとうもろこしも虫よけの薬
もやれなかったので所々蛾の幼虫が入って(やっぱり)先にかじられていました(T_T)が味はジューシーで甘く
ごはんの前なのに2本もペロッといきましたよ〜

明日は丞にも食べさせてみようと思います。
粒々がきらきら、とうもろこし
7日
一瞬のグラデーション 夕方激しい雨と雷雨の後、
7時前の鶏舎の西の空を写しました。

ちょうど大雛(だいすう)を大きな鶏舎に移動する作業の途中、二人で「涼しなったなあ〜」と話しながら空を見上げた時、桃色と白の雲のコントラストがまだ青い高い空に浮かび上がりました。

思いっきり降ったのできっと空もスッキリしたのかなかなかきれいなもんでした。涼しくなったおかげで鶏の移動もスムーズにいきました。
6日
高所鶏舎の下(鶏糞の層、一階)に住んでいる廃鶏です。

餌も水もやらないのに元気に生きています。

廃鶏出荷の際、逃げたのやら、放し飼い鶏舎のはぐれものやら、20〜30羽位いる時も。たまに掴みに(捕まえに)入るのですが、広い中うずたかくある鶏糞の海を鶏と追いかけっこは大変(~_~;)

この写真のみたいな羽根のボロボロの奴らでも結構楽しそうに元気に暮らしているから不思議です。やっぱりケージで飼われるより幸せって事ですか・・・・
足は鶏糞の”団子”がついてます
5日
雨のあとは草刈り 草刈りの一コマです。

場内、少し放っておいたら草がとんでもないことに・・・
どこにこんな生命力があるんだろう?って位に伸びるんでしょうね(^^ゞ
この前の、イノシシに襲撃されたのも、草が電気柵に絡まっていて、アースしちゃってたんですね。
電気柵の下は、すっかり刈ってしまったので、安心です。薬品の嫌いな僕ですが、電気柵の下だけは除草剤をまくことにしました。

話は変わって、写真の地下足袋、僕の愛用品です。特に夏場は、蒸れずに快適に過ごせます。長靴だと、どうしても困っちゃうことがあるんですね。これも、日本の風土にあった先人の知恵なんでしょうね。
4日
家の中に迷い込んだカブトムシ、7p位のこぶりのやつです。

早速豊富にあるすいかにありつきました。今年は猛暑のためか瓜類

は甘くて美味しい。「虫も喜ぶ」です。
甘いっす・・・
3日
ごちゃごちゃ掘り出し物がいっぱい 今夜は私たちの住む志賀町のイベントがありました。

牧が売りたいものがあるので「参加する」と出掛けて行きました。

地域の子供が多い夏祭りのこと、ゆで卵も作って販売しました。

育てている花やドライフラワー、期間限定のクッキングトマト、特製バジルソース等々、なんでもありです、お祭りですから。

結果は・・・まずまずでした(^^ゞ
2日
「今夜の食卓」

夏のスタミナ、”たまご屋のごーやちゃんぷる”登場。

美味しいかって?美味しいに決まってますよ〜V(^0^)だんだん
この苦みのとりこになるのが分かります。

作り方の紹介はまた後日。
たまごたっぷりちゃんぷる
1日
この音が美味しい音なのかぁ? 今日より8月。

1週間程日記をしっかり書けない状態を反省しつつ、改めて書くという毎日の作業を見直す機会になりました。

牧も現場復帰し、また忙しい毎日に追われています。
でも農業は一にも二にも体が資本、無理はせずやりましょう。
ということで、「よろしくお願いします。」

写真は牧がいない間に収穫してしまった(T_T) すいか。。。特大。
また丞がおもちゃにしてます。

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