味ご飯編 |
小さい頃から「炊き込みご飯」のことをずっと「味ごはん」と
呼んでいました。
”具”は春にはわらび、筍、秋にはキノコと変わるのですが
ベースの鶏肉は変わらなかった。ガス釜で炊く味ご飯には
お焦げのお楽しみがあって、懐かしい思い出です。
一杯のお茶碗に野菜と肉が入ってバランスがいいので
献立に詰まったとき便利です。
おにぎりにしてお弁当にも。冷めてもおいしい一品です。
このご飯は玉ねぎを隠し味にする義母のレシピをアレンジ
して作っています。
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作り方 (3合分) |
親鶏はもも、胸どちらでもいいのですが、皮は必ず入れると美味しいですよ。
肉とごぼうにあらかじめ味をつけてから炊くと肉が「だしがら」にならずにジューシーです。
このとき人参は生で炊飯器へ。混ぜたとき崩れないから見た目もきれい。
*鶏ガラスープがあったらこれも入れましょう。
肉は100gほどを細かく(1センチ弱)切る。米は洗って通常の水につけ炊飯器にセットしておく、
このとき米の中に昆布を一緒に入れる。
ごぼうの千切り1/2本分、玉ねぎのみじん切り小1/2個分、椎茸適宜をサラダ油で炒め、
(*チキンスープの素)、酒と醤油で軽く味付け。
炊飯器に人参1/3本分、好みでこんにゃく等を細かく切って入れる。
炒めた具材と酒大さじ2,醤油大さじ2を炊飯器に入れて普通に炊きあげる。
(一緒に炊いた昆布も「髪のため」食べましょう)
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「たけのこの味ご飯」
春の味「たけのこ」を親鶏のだしで
おいしく包みました。椎茸やかまぼこ、
油揚げと、具はいろいろ入れられます。
なんと言っても主役のたけのこの風味と
歯触りがたまりません。
作り方は、上の炊き込み飯と一緒ですが、
たけのこは炊飯する前に他の具材と共に
入れましょう。。。
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