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元気な鶏たち

はじめに
昨今の報道の影響により、今、鶏が死ねば即鳥インフルエンザと思われがちですが、養鶏業として普通に飼育していると、毎日少しは死ぬ鶏が出てきてしまいます。
精一杯愛情を持って飼育しているのですが、どうしても死亡数ゼロにはできません。
かわいそうですが、これが事実です。
その事実を、ありのままに表にしてみました。

 
利助農場における鶏の死亡羽数
「比良」利助では現在10,000羽の親鶏を飼育しています。他に4,000羽、育成中の雛がいます
通常の場合、鶏が死ぬのは平均1日あたり5羽前後です。急激な気温の変化によって、増減はします。
これは、特に深刻な病気にかかったというわけではなく、体の弱い鶏(衰弱)や、鶏同士の悪癖(いじめ?)によるものです。
万が一、インフルエンザにかかれば、鶏の死亡数はとてつもない勢いで増えていきます。
 
一口メモ
鶏の体温は40℃近くあり、さらに全身羽毛を着ているため夏場は特に苦手です。
急に気温が上昇する日などは、熱射病によって普段より多めに死ぬ場合があります。
反面、寒い冬は案外平気です。
7月
1 2 3 4
0羽 2羽 0羽 0羽 1羽
5 6 7 8 9 10 11
2 羽 0羽 2 羽 0 羽 0 羽 4 羽 0 羽
12 13 14 16 17 18 19
0羽 16羽 0羽 0羽 7羽 7羽 0羽
20 21 22 23 24 25
26
3羽 1羽 3羽 4羽 0羽 3羽 3羽
27 28 29 30
1羽 3羽 0羽 1羽


 
6月
1 2 3 4 5
0羽 2羽 0羽 0羽 1羽
6 7 8 9 10 11 12
2 羽 0羽 2 羽 0 羽 0 羽 4 羽 0 羽
13 14 15 16 17 18 19
0羽 16羽 0羽 0羽 7羽 7羽 0羽
20 21 22 23 24 25
26
3羽 1羽 3羽 4羽 0羽 3羽 3羽
27 28 29 30
1羽 3羽 0羽 1羽
過去の死亡鶏羽数の推移はコチラ

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