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農場のある山肌の自然そのままの土地は店舗からも家のある地域からも少し離れています。
その為、季節の来るのが早く「季節の移り変わり」が肌で感じ取れます。
利助の鶏たちの過ごしている比良の山々は今どんな季節が訪れているのか、
そんな農場の飾らない日常の風景から ”その空気感” を感じ取ってもらえればとこのページを作りました。
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夏から秋へ・・・比良の初秋 04.09 |
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「柴栗」
山には自生の栗の木がたくさんあり、風が強い日にはイガがたくさん落ちてきます。
栽培品種と違い小さいけれどそれは確かに栗なのです。
その天からの恵みを待っているのは人間だけではなく、さるやイノシシなどもやって来ます。
”早い者勝ち”な訳です。
息子と散歩がてらうろうろしてたら割に大きな栗が落ちていました。
思わず拾って持って帰り、「秋だなぁ〜」とひと言。(9/19) |
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「ムカゴ」
よく知られてる山芋の子です。田んぼのそばの笹の藪に絡まっていました。
ハート形の葉の陰に2〜3個付いています。おおきいもので2p位、触ると簡単に落ちてしまうので、
採る時は傘を反対にするか帽子で受けます。
ムカゴご飯・・・塩と米、ムカゴを炊飯器に入れ炊きあげる、素朴な炊き込みご飯。食感はやはり
ぬめりがあり山芋のそれです。 |
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「アオツヅラフジ」
華奢な蔓植物。山芋の葉に似た葉の裏に3o位の青紫の実が3〜5個つく。
その蔓はアケビと共にかごに編むのに最適なもの。編んで何年も経つとさらに光沢が増して
いい味が出てきます。細くしなやかな蔓は小物を編むのに良くこれから冬にかけ少しづつ
(なんでも採りすぎは禁物)採取します。
山だけでなく田んぼの近くの日当たりの良い藪、低木、ススキなどの雑草に絡んでますよ。(9/13)
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「彼岸花」または 「曼珠沙華」
炎のように火が踊っている様を思わせる花の形です。
区画整理が進み、田んぼの畦に密集している場所は比良周辺でも少なくなっています。
これは農場に続く道の途中のお墓の周辺に思いがけず見かけたので撮りました。
近づくと花弁が細く繊細な花です。
今日は我が家の稲刈り初日、秋たけなわ、です。(9/12) |
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↓「クヌギ」
よく知られたどんぐりの仲間です、その”はかま”は
コナラやミズナラといった小さいどんぐりたちとは
大きさも形態も違います。
夏にはカブトやクワガタの集まるオアシスでした。これから実が落ちてくると本格的に秋です。
息子のお世話になってる保育園の園児達が
拾いに来ます。いのししも・・・・ |
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「やまごぼう」
見た目は野ブドウのそれに似てますが食べれません。小鳥やカラスの口に入り、紫の糞になって時々駐車中の車に降ってきたり
します・・・
幹は木のように太くなり、放っておくと森のようになるので、イタドリとあわせて草刈りの
対象になります。 |
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「ヤブラン」
半日陰に控えめに咲く
花の可憐なこととその色は
いつか北海道で見た
ラベンダーの様。
蘭の仲間と言うのが以外。名前のように藪の中に
毎年群衆して咲きます。
秋の気配を感じた時ふと見ると咲いてます
ただイノシシが暴れて地面を掘ってしまった場所は
可哀想にもう出てきませんが。
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←「ヤシャブシ」
比良の山の周辺は
この木が多い。
約2pのこの実は乾燥すればアレンジや、リースの
パーツにも使えます。 |
春から夏にかけ、旺盛
な成長を見せ、常に草刈りの対象になる「イタドリ」→
こんな白くきれいな花を付けてます。
春はこの若芽が放し飼いの鶏たちの大好物です。
山菜の一種でもあります。 |
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