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5月14日、周りの農家が田植えを終わろうとしているさなか、種まきをしました。
苗作りは、毎年近所の農家、森元氏に依頼しています。
よく、「苗半作」と言われます。”苗作りで米作りの半分が決まる”という意味です。
鶏も、育成が大事だと教わり、その通りだと実感しているのですが、それと同じ事なんだと思います。
森元氏は苗作りにかけては抜群の技術をもっておられるので、安心してお任せできます。 |
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苗箱一枚に付き、約80グラムの種籾を落とします。これは、一般に落とす数量よりもかなり少ないです。
少なくすることによって、苗の密度を薄くし、充分にに成長できるスペースを確保するのです。でき上がる苗は寸胴でガッチリしています。 |
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今回は1,000枚弱の種まきをしました。
ハウスに苗箱を並べていきます。
土が乾かないように、すぐに保護シートで覆います。
芽が出て、少ししたらシートを外し、水を貯めます。
「プール育苗」と言って、常に苗が水に浸かっている育苗方法です。
根の発育がとても良くなり、先の薄蒔きと合わせて、僕の稲作には無くてはならない「頑丈な苗」ができ上がります |
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森元 清次氏です
志賀町では数少ない水稲専業農家です。
僕の父親くらいの年令ですが、若々しく、
いろいろな農法にチャレンジしておられます。 |
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