菓子工房友 特製レシピ 番外編
発芽玄米を作ろう!玄米を炊く の巻
1. 土鍋に玄米を適宜入れ、好みに水加減します。
よく水を吸っているのであまり増やさない方がいいかもしれませんね。

玄米だけでも勿論よいのですが、今回は豪華にたっぷりの小豆とはと麦を一緒に炊きます。
2. 火にかけるときは土鍋の底が乾いていることを確認してください。
濡れたまま火にかけると、ひびが入ったり割れたりします。

はじめは中の中火くらいで加熱します。
3. 土鍋の蓋から蒸気が勢いよく出てきたら弱火にします。
(火傷しないよう、蓋の穴は向こう側に向けてください)

炊く分量にもよりますが、ここから約20分間弱火で炊きます。

炊き上がり時間が近づいてきたら鍋のそばに待機して、
音と蒸気の匂いに気をつけてください。

炊飯時間がまだまだ残っているのに焦げ臭い匂いがしてくるときは火が強すぎる証拠です。
次に炊くときはもう少し弱めにしてみてください。
4. ぱちぱちと静かな音がしてきたら炊き上がり。

おしまいに、強火にして十数えます
こうすればおこげが香ばしく出来ますよ。

(ぷーっと蓋の穴から蒸気が出ます。火傷しないよう気をつけてください)
5. 火を止めたらそのまま蓋を取らず、約20分蒸らします。

蒸らすことでふっくらとおいしくなります。
もうしばらくのしんぼうです。
6. はい、ふっくらと炊き上がりました。小豆の色が移ってほんのりお赤飯のようです。ちょっとつぶれた小豆がこれまた、おいしいのです。


そうそう、お豆さんがあってちょっとわかりにくいですが、
「蟹穴」と言われる穴がところどころにあればおいしく炊けたしるし。
さてさて、ありますでしょうか?
7. ふっくら蒸らした御飯粒をつぶさないよう、しゃもじを立てるようにして混ぜ、空気を含ませます。
8. お茶碗にふんわり装って、おかわりしてたっぷりどうぞ。

梅干や古漬けはもちろん、カレーやシチューにもぴったりです。
そうそう、玉子焼きにも合いますよー。
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