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農文教栂池センターは、ほんまに山の上の上にあります。
冬場には普通タイヤでは到底来られないような山の上。
なのでとっても自然豊かです。
私もたいがい自然豊かなところから参加しましたが
山っぽさという点では負けたなあと思いました。 |
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エントランスには
支配人土屋さんのネイチャーアレンジメントが。
空間を柔らかく彩っています。 |
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農文教の資料が満載の資料室。
オープンなスペースですので
色々な資料を自由に手にとることが出来ます。
是非ご利用を! |
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光溢れる和室風な談話室。
実はここも土屋さんの手作り!だそうです。 |
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食堂に続く改段下の
ストーンペインティングのディスプレイ。 |
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これもまた
支配人兼シェフ 土屋さんの手による
テーブルセッティング。 |
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栂池研修センターは建物自体は新しくありません。
私たちがお世話になったのは折しも日本中が真夏日であった日。
普段涼しいこちらにはエアコンなどあるはずもなく、
連日暑い暑いと参加者のため息が聞こえました。
ですがとっても居心地がいい。
不思議な話です。
かくいう私も普段から暑さがとーーっても苦手。
でもいい思い出ばっかり。
やっぱり不思議な話です。
どうしてでしょう?
結局のところ、このセンター内に溢れる
人を受け入れようとする支配人はじめスタッフの姿勢を感じたからではないでしょうか。
だって!
お客様のチェックインから始まり、部屋のお掃除、お風呂の順位、
ご飯の支度から盛りつけ、お運び、後かたづけ、
果てはご飯につかう食材のための畑や
おたのしみのための露天風呂。
これらすべてを、私たちがお邪魔したときには全て二人でしておられたのです。
お皿を彩るばらんは自然のもの。
当然熱に弱く使えなくなる度山へ調達に行かねばなりません。
館内に飾られた野趣溢れる緑も
勿論自然のもの。
当然枯れるのです。
枯れる前に取り替えるのは……
やっぱり彼。
これを毎日続けることの大変さ。
想像を超えています。
ですが全然押しつけがましさがないのです。
それは?
すべてがきっちり完璧ではないから。
空間アレンジにしても
テーブルセッティングにしても
生けてあるお花も
ストーンペインティングも
全てが私にも出来るかな?というくらいのラフさがあるのです。
お忙しいからね、と思ったら、
それもあるけどその方が見た人が親しみやすいでしょ、と土屋さん。
ご自分が興味を持ったように、
訪れる方にも何か楽しみを見つけていった欲しいのだと仰いました。
きっちりきっちり完璧な空間にはない優しさを
身体はすぐに感じるんですねえ。
この場所で、ちょっとゆっくりすることを
思い出す人が増えればいいな、と
同じ 楽しみを提供する職業に就いているものとして
心から思いました。
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