|
top |
30(木) |
|
そんなことを経つつ、
井上さんのお宅にお邪魔し、
娘さんの真紀子さんと一緒に
ピオーネをつかったシフォンケーキを作りました。
皮も全部つかって、やさしい甘さに仕上げました。
うまく焼けて真紀子さんもご家族の皆さんにっこにこでした。
これから井上さんのお宅の名物になったらいいなあ。
|
泊めて頂いた先輩のお宅から三度真備町に向かう途中、
何と、水路の端に倒れている人に遭遇しました。
どうやら自転車で転ばれた様子。
周りに車はびゅんびゅん通っているのに、
気が付かないのか面倒なのか、そばには誰もいません。
放っておくことも出来ず引き返して救急車を呼びました。
幸い救急車が到着する頃には意識が戻られましたので、
後はお任せしてきましたが、
どうなることかとドキドキしました。
|
|
|
29(水) |
|
|
台風21号が日本列島に上陸し、猛威をふるっています。
岡山でも昨日からの雨がいっそう激しさを増しています。
そんななか、友人夫妻に見送られながら真備町に向かいました。
(続きは近いうちに別コーナーでアップします)
|
|
28(火) |
朝、店のケーキを準備して、母に店を任せ、車に乗って出かけました。
行き先は岡山県。
真備町でピオーネを作っておられる
井上さんの葡萄園にお邪魔するためです。
井上さんはお世話になっているアグリコと元気ねっとの先輩です。
井上さんの葡萄でお菓子を作りたい!
そう思った私は、葡萄の注文をお願いする際に、
収穫中の葡萄園にお邪魔させてください、とお願いしていたのでした。
お忙しいなか、快く受け入れてくださり、今日の日を迎えました。
私のお願いした露地葡萄も
今は収穫の終盤を迎えているとのこと。
岡山市内に住んでいる親しい友人も誘って、
まず今日は明日のために道順を確認することになりました。
|
|
|
27(月) |
|
26(日) |
|
|
利助のお店の南にある’牧の畑‘で
この時期収穫できるいちじくです。
大抵熟れる前にカラスがやってきて、
つついて駄目にしてしまうのですが、
これはうまく熟れています。
いちじく。
子どもの頃は口の周りが痒くなって
ちょっと苦手でしたが、今はだいすきです。
菓子工房友では毎年この時期、
いちじくのショートケーキ をお出ししています。
やさしい甘さとプツプツとした歯触りがおいしいと、
気に入ってくださる方のと多いケーキです。
|
|
25(土) |
今日はうれしいお便りの届く日でした。
秋ですものね。
はがきや便箋をそろえて、
久しぶりのあの方に、
ふみでもいかがですか? |
|
新作焼き菓子を作りましたよ。
栗をたっぷり使った秋冬にぴったりの
リッチな焼き菓子です。
左の画像は
胡桃を空焼きしているところです。
|
|
24(金) |
|
昨日は涼しく晴れ晴れとしていましたが、
今日は朝から雨降りで、
時折ごろごろと怪しい音が響いています。
こんな日はお店の中のお花でも紹介しましょうか。
秋の花といえば薄に萩にわれもこう。
でも何と言っても今は秋桜ですね。
家のかどに毎年咲き誇る色とりどりの秋桜を、
とうわたと一緒に活けて皆様をお迎えです。
右の画像の ほととぎすとりんどうの寄せ植え は
ご近所の宇野さんの手によるもの。
今ちょうどほころび始めです。
涼やかな風を受けているからでしょうか、
やっぱり秋の花は美しい。
今年ももうすぐタートルネックの季節です。
|
|
|
23(木) 秋分の日 |
秋らしく葡萄の焼き込みタルトを作りました。
これはお誕生日用に、と長野県で紅錦香という桃を作っておられる
野池様からご注文いただいたものです。
皮のままの葡萄を半分にカットし、種を取り除いて
ピーカンナッツと一緒に焼き込んであります。
本日焼き上げて冷まし、仕上げを施してすぐに発送しました。
明日には届けられ、
お誕生日のお祝いのお手伝いをさせていただく予定です。
お気づきの方もいらっしゃるでしょうね。
私は果物や木の実など、
素材を焼き込んだタルトが大好きです。
タルト生地には利助のたまごと小麦粉とバター、ほんの少しの天然塩。
フィリングはタルトによって少しずつ違いますが、
利助のたまご とバターとアーモンドパウダーが基本です。
それに色々な果物と木の実を組み合わせ、焼成します。
タルト生地においしく火が入るように空焼きし、
フィリングと焼き込む素材を入れ、本焼きします。
本焼きでじっくり1時間半から2時間くらい窯に入ることで、
素材の味が凝縮され、フレッシュなものとはまた違ってきます。
その感じが何とも言えず好もしいのです。
素材がみんなが手をつないでいるような、なんて
ちょっとかっこよく言いすぎですか?
でも、火が入るということは、実際そういった変化をもたらすことだと思います。
いい味出てるわ、と感じていただけるように、
今日もまた香ばしい香りをさせながら、窯とタルトと相談です。
さーあおいしくな〜れ♪
皆さんはどんなケーキがお好きですか?
お便り にてお聞かせいただけたら嬉しいです。
|
|
|
22(水) |
|
三年ほど前に母が家の庭から店の敷地に移植し、
順調に増えつつある ほうきぎ。
この時期、季節が進むごとに赤く色づいてきます。
私はこの植物がとても好きで、
元気に増殖してくれて嬉しい限り。
遠くからの眺めは、そこだけさながらおとぎばなしのよう。
これから燃えるような赤になって行く様を
眺めるのもまたたのし。 |
|
|
21(火) |
|
今年の夏、平山さんのマンゴーに出会って
お出しするようになった軽いデザート風のケーキです。
辺りはもう秋の気配ですが、
まだもうしばらくお出しするつもりです。
先日、生産者である平山さんとそのご家族に
ようやく召しあがっていただきました。
わたしのお気に入りのこのケーキ、
mangue mangue (マングーマングー) と言います。
上々の評判でしたよ、とのメールを頂き、
ほっと胸をなで下ろしました。
同じマンゴーでも、別の産地の材料で作ったものと
驚くくらい全く味も風味も別物でした。
勿論、以前使っていた材料も吟味したおいしい物でしたが、
違うものとして捉える方がいいのかな、
と認識を新たにしました。
画像のかわいいランチョンマットはbillettさんのもの。
ふーちゃん、まーちゃん、ありがとうございます。
大切に使わせてもらっています。
|
|
20(月)敬老の日 |
庭に生えているレモンの木が実ったので
レモンピールを炊きました。
松の実と合わせてタルトにしてお出ししています。
この秋の新作です。
ほかのタルトはそんなにすすまない父も
お気に入りだそうです。
「半分このはずやのに、
殆ど食べてしまわはったわー。」
とは母の談。
まあ、いつものことなのですが。 |
|
表皮が青いうちに炊いてしまうと、
その青さが残ったピールに仕上がります。
何とも言えない美しい色です。 |
|
19(日) |
|
カラメルの画像です。
左が溶けて色づき始めた状態。
右が、左を加熱し続け、
細かな泡が立ち、煙が出てきて
出来上がる寸前の状態。
換気扇を回し忘れていると、
結構煙たいです。 |
|
|
18(土) |
|
今年も庭のレモンが出来ました。
早速加工してお菓子の材料に。
少し数に余裕がありそうなので
日頃お世話になっている方々の元へ
旅して行きました。
見た目も香りも愛らしい、
かわいいやつなのです。
|
|
|
17(金) |
|
店内でみなさまをお待ちしているのは、
たまごとお菓子とお米と中村家。
それに加えて細々した物ものであったりします。
緑のパッチワークから生まれたとうがらしも
ありますよ。
右の画像はキッチンツール。
つかって手に馴染む物は
見た目もやっぱり愛らしくて、
とっても好きなもののひとつです。
また少し買い足しましたので、
出番が来るまで見ていただこうと
早速お店に飾ってみました。
少しディスプレイを変えるだけで
私にとって見慣れた店内が
ちょっと新鮮な感じに思えます。
季節の変わり目にも、
それらしいものをちょこっと。
うきうきとする楽しい作業です。
|
|
|
16(木) |
今回の滞在は予定より少し長く、
今日までとなりました。
幼馴染みのお宅に居候して、
辺りを散策したり
大好きなお店に行ったり。
あまり眠りもせずにグーッと
色々なことを詰めて考えたりました。
それでようやくわかったことがあったり、
吹っ切れたことがあったり。
ほんとうに有意義な滞在になりました。
|
|
今回お世話になった方々、
そして友のページを気にかけて
訪問してくださっているみなさま、
お店に来てくださるみなさま、
応援してくださる周りの方々、
そして家族に、
心から感謝の気持ちを伝えたいです。
ほんとうにありがとうございます。
これからも、色々間違うことがあるかもしれませんが、
意地を張らず、素直に生きていけたらなと思います。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
|
|
15(水) |
|
左は木のおもちゃシリーズ、
ぞうさんの上に拍子木のような棒を載せていく
バランスゲームです。
簡単そうに見えて、
結構緊張で手が震えたりします。
夜の明かりをバックにはいパチリ。
これも利助の店においてありますよ。
お試しあれ。
右の画像は
偶然一人で立ち寄ったお店で頂いた幸福な食事。
こちらは今の私にはとても居心地がよく、
落ち込みがちだった気持ちが
ほんとうに不思議なくらい楽になったのです。
さんしんをさわらせてもらったり、お話ししたり。
結局三日間通い、
毎日ほんとうにおいしくいただきました。
私も口に入るものをつくる人間として、
学ぶところが多くありました。
しかもそれは固い感じではなく、
もっと優しい感じなのです。
スタッフの皆さん、
さんしんを教えてくださった鈴木さん、
ほんまおおきありがとうございます。
|
|
|
14(火) |
木のおもちゃが好きで、
何とはなしに集めています。 |
|
これは大好きな三鷹の本屋さん りとる で
見つけたもの。
いがいがの赤い球を
檻から出すゲームです。
利助のお店の中に置いてありますので、
待ち時間にでもチャレンジしてみてくださいね。 |
|
13(月) |
|
店に出すケーキを仕込んで仕上げてから、
朝一番の新幹線に乗り、
講習会に参加しました。
飴細工のクラスでお世話になっている
東京都板橋のエコールクリオロで行われた
特別講習です。
この講習は、毎回色々なお店から
シェフを迎えて行われる
実習形式の講習会です。
今回はパティスリープラネッツの
山本浩二シェフのスペシャリテ、
ショコラ バジリク というケーキです。
その名の通り、
チョコレートのムースとバジルのムース、
それにフランボワーズと
ダコワーズ生地をあわせた
爽やかな香りのケーキでした。
|
|
|
12(日) |
明日の朝から講習会に参加することが急遽決まりました。
せっかくの機会、しっかり学んで参ります。
その準備のため、今日は閉店後もフル稼働です。
仕込むものも結構あり、かなりの強行スケジュールですが、やれば出来るものですね。
結局20時間くらいぶっ続けで作業しました。
でも、明日使い物になるのだろうか。
とっても心配です。
|
|
11(土) |
|
10(金) |
|
|
|
|
|
今日の昼前、突然 ぷつっ と
何の前触れもなく停電しました。
店と鶏舎の間の道にある電柱及び電線の
破損が原因だったようですが、
はじめは何がなんだかわからず、
しばし放置され、
母と二人、長いなあ、うちだけかなあ、と
話しつつ、携帯電話で父に確認下のでした。
今日はまだ涼しかったのでよかったですが
理由がわからず、
いつ復旧するかわからない停電は、
エアコンや冷蔵庫、ショウケースなど、
色んなものが役に立たない箱になるのだと、
かなり恐さを感じました。
|
|
|
9(木) |
|
8(水) |
|
7(火) |
朝から一日中
琵琶湖に白波が立っています。
雨は夕方五時くらいから降り始めました。 |
|
台風18号は記録的な強い風をもたらして
日本に上陸しています。
只今19時現在、滋賀県は暴風域。
比良ではJR湖西線は動いていません。
これからどうなることやら。 |
|
6(月) |
そうこうしているうちに、
台風18号が近付いてきています。
兄の作る利助のお米は
これから収穫の時期を迎えます。
全国的にも今は収穫の最盛期。
どうか逸れて欲しいと
祈る気持ちでいっぱいです。
|
|
|
瓶詰めしているのは
平山マンゴー園さんとの共同企画、
マンゴーのソースです。
ジャムよりも糖度を抑えてありますので
長期保存には剥きませんが、
ヨーグルトやパンケーキ、トーストなどから
アイスクリームにすこーし添えて、
マンゴーの風味豊なデザートとして
お召し上がり頂くのもお薦めです。
平山さんのマンゴー園は
台風16号で、施設に大変な被害を
受けられました。
幸い、樹は元気だったとのことですが、
ものすごく大変だった様子が伝わってきます。
心よりお見舞い申し上げます。
|
夕べの地震の不安なのか、はたまたそういう波なのか、
昨夜は眠れませんでした。
タイミングが良いというか、ちょうど気になっていた
かどの松葉掃除をすることにしました。
かど 、とは家の外のこと。
家の敷地内は勿論、家の前の浜もです。
私たちの在所の浜辺は、一斉清掃以外の普段は、
みんな浜側に建つ各家の人によってきれいに保たれています。
こころが波立つときは
こういう作業が一番だなあと思います。
二時間くらいできれいになった頃には
すっかり明るくなりました。
でも18号が…(T-T)
|
|
|
5(日) |
台風18号について、
昨日まで日本に向かっているなんて
言っていたのかしら、
と思うのですが、
今朝のニュースで見たら
えらいことになっているではないですか!
沖縄のたんかん農家宮里みかん園さんが
大変な風雨の様子を、
停電の合間を縫って
アップしておられます。
|
|
夜19時頃、地震がありました。
三十秒以上続く横揺れ。
震度四と観測されたようです。
丁度私は厨房の天板ラックのところにおり、
時計の秒針と流しの水を
かわるがわる眺めていました。
と、深夜23時55分頃、
再び強い揺れを感じました。
1度目よりも長く、
一分半くらい揺れ続けました。
これもまた震度四と観測されたようです。
恐いです。
|
|
4(土) |
|
この月になってから
急に朝夕涼しくなったように思います。
工房に、大学時代の友人と
そのお友達の三人連れが
はるばるやってきてくれました。
久々の来訪で積もる話も沢山です。が、
只今工房では焼き菓子を鋭意制作中。
双方歩み寄り、
御三方にも手袋を着け、お手伝い頂くことに。
おかげさまで今日の計画の焼成は
無事完了致しました。m(__)m
おおきにえ。 |
|
|
3(金) |
道具屋筋で私に見つけられ、
はるばる比良でやって来た口金二つ。
真ん中の二つがそれですが、
光沢で新しさがわかって頂けますか?
他にも新しく仲間入りした道具達が数点。
これから毎日頑張ってもらいましょう。 |
|
厨房の道具はこちらへどうぞ。 |
|
2(木) |
|
午前中、八重洲の千疋屋ギャラリーで開催中の
冨田潤氏染織展 へ。
じっくりゆっくり見せて頂き、
色々お話を伺い、
ありがとうございました。
その後は合羽橋道具屋筋へ。
夕暮れを眺めつつ
帰路につきました。
勿論帰って仕込みです。
|
|
|
1(水) |
飴細工の講習。
飴細工に最も不向きな
暑くて湿度の高い日に、
ぐらぐら飴を炊き、人形を作りました。
これは引き飴、ふき飴など
数種の技法をつかった立体です。
|
|
|
|
手早く、そして確実に一つ一つの部品を作らねばならないため、
毎回皆集中して飴に対します。
いきおいいつも静かな教室。
でも今回の 講習中はいつにも増して静か。一同ほぼ無言。
教室に入ってくるスタッフの
「うわーここ暑ーい!!エアコン効いてないですねー」
の声だけが響くのでした。
終了後、倒れそうでしたねと労いあいながら帰りました。
夏場は休みになるこのクラス。
今日は秋なの? |
|
|
|
|
|
top |
|
|
|
琵琶湖を臨む比良山系の麓のたまご農家 比良 利助 から生まれた菓子工房です。 |
|
比良 利助 菓子工房 ・友
中村友紀
〒 520-0511 滋賀県滋賀郡志賀町南比良1287-3
TEL/FAX 077-592-0210 |
|
|
|
Copyright 2004 Hirarisuke.All rights reserved.No reproduction or republication
without written permission. |
|