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クッキングトマト |
我が家では 4年前から調理(加熱用)トマトを栽培しています。
夏のトマトは「生食」と思いがちですが、
市販のケチャップ、スープなどはこのトマトから作られています。もちろん栽培すれば
家庭でも自家製ケチャップもできます(^ー^)
生食トマトの栽培は難しいですが、これはさほど手がかからず作りやすい野菜です。
ちなみに品種は地這(じばい・すいかの様に這っていくタイプ)と支柱が要るタイプがあり
どれもそれぞれ形や味に特徴があります。
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扱い方 |
クッキングトマトは生食に比べ糖度がやや低く、ゼリーが少ないのが特徴。
皮がしっかりしていて痛みにくいので日持ちがよいのがうれしい。煮込んでも鮮やかな色が失われない
ので色々な料理に利用にできます。果肉がしっかりしていてコクがあります。
基本の水煮を作って冷凍し、カレーに入れたり、ミートソースのベースにしたりと、我が家ではふんだんに
使います。生食だけではトマトの本当の味は引き出せません。是非煮込んでみて下さい。
《水煮の作り方》
@湯むきしてざく切り、鍋に水を加えないでトマトを入れ中火で煮込む。
A焦げないように弱火にして半分くらいに濃く煮詰まれば出来上がり。
B種が気になればこす。(果肉もこしてしまうことになるので私はあまりしません)
C冷まして冷蔵庫保存(3,4日で使い切る)ジップロックなどに入れ冷凍可能。
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レシピ*ミネストローネ |
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材料:クッキングトマト、じゃがいも、玉ねぎ、
人参、ズッキーニ、ニンニク、パセリ、
コンソメ、白ワイン又は酒、ベーコン、好み
でマカロニ
(トマトは湯むき、他の野菜は1,2pに切り、
ニンニクはみじん切り)
@ベーコンを薄切りしオリーブオイルを熱した鍋に、ニンニクを入れて炒める、ベーコンを入れて焼き色が付くまで混ぜる。
A野菜類を硬いものから入れて炒める。
B油が充分まわったら水を材料ひたひたに入
れてコンソメ、塩こしょうを入れ最後にトマトを
入れ弱火で煮る。
灰汁が気になるようならとって野菜が柔らかくなればできあがり。
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トマトの酸味をベースに野菜の
旨味が加わって
やさしい口当たりのスープです。
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レシピ*ケチャップ |
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手作りケチャップでオムライスを作りました。
甘すぎず酸味のあるソースは
畑のトマトそのものを感じます。
市販のものとは全く別物です。
トマトがたくさん手に入れば
ぜひ試してみて下さい。 |
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材料:クッキングトマト2キロ(15個前後を湯むきして2p角切り))、玉ねぎ中1個(みじん切り)
人参50g(みじん切り)生姜とニンニクそれぞれ好みで1〜2片(すり下ろし)、
塩、蜂蜜、酢大さじ2、シナモン、タイムなど
お茶袋に(月桂樹の葉1枚、唐辛子1本、黒こしょう5,6粒)入れたものを用意する
@材料とお茶袋を鍋に入れて気長に煮る、途中塩を好みで加え焦げないようにへらでかき混ぜる。半量になるくらいまで煮詰めていく。
A好みの量の蜂蜜を加えて味を見る、更に半量になるくらいまで煮詰め、ミキサーなどでなめらかにする。
B酢とスパイスを好みで入れたら少し煮て煮沸消毒した瓶に詰めてしっかり蓋を閉める。
冷蔵庫保存にて3ヶ月くらい、無添加ですから開封したら早めに使い切りましょう。
まずはオムレツにかけて。コロッケや、ソーセージに合わせたりチキンライスのベースに、なすやじゃがいものグラタンのアクセントにと広く使えます。
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レシピ*ソースパスタ |
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トマトの水煮を鍋に入れ温める。
又は水煮を作りながらそのまま
ソースに仕上げるレシピです。
材料:水煮トマト300グラムくらい、にんにく2片、玉ねぎ1/2個、ナス1個、ズッキーニなど
夏野菜を適当に。
コンソメ、塩こしょう、
バジル少々 オリーブ油、白ワイン
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@フライパン又は厚手の鍋にオリーブ油を引き、にんにくと粗みじんに刻んだ玉ねぎを焦 げないよう良く炒めて甘さを出す。
A他の野菜類を入れて同様に炒め、塩こしょうをする。
B野菜がしんなりしたらトマトの水煮を入れコンソメ、ワインを入れてからめながら煮詰める。後は塩等で整えるだけ。こってりしたければ、煮詰めましょう。
Cバジルを飾り(またはちぎって入れ)パスタに好きなだけかけてどうぞ召し上がれ。
子供の好きなツナ缶、ベーコンなどの肉類を入れるとボリュームアップ!
その際は@とAの間で炒め入れてください。
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レシピ*リゾット |
残ったソースの利用ですが
これが本当に美味しい。
材料:トマトソース、余り野菜
溶けるチーズ、パセリ
スパイス(塩こしょう、チリパウダー) |
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ソースを水やワインなどで延ばし、細かく切った野菜〜ナスやピーマンなど〜
を入れて数分炊く。
ご飯(温かい物でも、冷めていても)を入れてくたくたと炊くだけ。
仕上げにチーズや塩こしょうなどスパイスを入れて出来上がり。
彩りにパセリやバジルをかけると美しい。
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