|
top |
28(火) |
夕べは波の音がざざーん ざざーーんと大きかったです。
中学生くらいの頃、波の音がうるさくて眠れない日は窓からずーっと外を眺めていたなぁ。
なみのおととねむる というこの日記のタイトルは、比良という地のなかでも一番琵琶湖に近い、
玄関を出てダッシュしたら5秒で水面、というところに住まう私の
身の周りのことをお届けできたらな、と付けたのでした。
ご存知でしたか?
今日で二月も終わりですね。
|
|
|
27(月) |
|
|
夕べからの強いつよい吹き降ろし。
やっぱり。
今日は雪がちらつきました。
でも春の雪。その存在を目の端にするくらい。
三寒四温です。
左はビスキュイショコラを作っているところ。
チョコレートは温度管理が大切です。 |
|
|
26(日) |
今日店の中で写真を撮っていたらお客さまが帰りがけに
「何してはんの?」と。
「写真撮ってるんですー」とお答えすると
「へぇー、写真も撮らはるんや〜。ケーキだけ、作ってはるんやと思ってたわー。」
いつかあの方にもご覧いただけますように。
せっせと撮って、ぽちりぽちりと更新します。
みなさまこれからもどうぞ、ごゆるりお付き合いおねがいします。
|
|
|
|
|
|
24(金) |
小豆柳。
花芽は猫柳よりも小さく、まさしく小豆大。
小豆色の衣を脱ぎかけている今が本当にかわいらしいお花です。
柔らかそうな毛がなんとも愛らしい。
猫柳の類の質感が好きだから、ヴェルベットやスウェードが好きなのかな・・・。
この小豆柳はお花のお稽古で使ったものを挿し芽し、根付いて大きくなったものです。
柳は強く、水に浸けっぱなしにしていると根が出てくるくらい。
たいてい挿し芽がききますが、これは根が付いて本当に嬉しかったものの一つです。
先日の雪で大きく折れてしまっていたので店に持ってきて飾ることにしました。
ここのところ少し暖かくなりました。
毎日観察している家の周りの蕗の董も、昨日よりふっくらした様子。
少しずつ、春が近付いていますね。
|
|
|
|
|
23(木) |
|
兄の友人で私の幼馴染のお兄さんでもある中田園芸の幸吉くんが先日ご結婚されました。
お相手は私たちもたいへんお世話になっている瀬尾養蜂園の香織さん。(複雑な心境がお兄さんのページに記されていますよ。)
今日はお祝い返し用のお菓子のご注文をくださいました。
生ものなのでラッピングはできませんが、
お祝いのしるしに、とひかえめな赤いコットンのリボンをお付けしました。
幸吉くん、香織さんご結婚おめでとうございます。 |
|
|
|
22(水) |
|
|
店の南側にあるこの藤。
お花のお師匠さんから頂いた白藤です。
随分と伸びて建物の外壁に絡みつき
美しい葉で目を愉しませてくれますが未だ花をつけていません。
藤は強く、絡みついた木を枯らせてしまうとも聞きますが
なんとも美しい葉なのでほぼ茂るがまま、簡単に剪定をしていただけでした。
そうはいってもちょっと茂りすぎてきましたので藤の剪定という本を半年ほど前に求め、このたび剪定をしました。
したのは母。適当にばっさりとやらはりました。
さてさて、今年は花が見られるでしょうか。
|
|
|
21(火) |
赤い実色々 compote de fruit rouge. ’赤い実のコンポート‘ です。
色々、の中身は
木苺、桑の実、房すぐり、苺、森苺、グリオットチェリー、ブルーベリー。
明るい赤も深く濃い赤も色々。
赤い色はなんだか元気をくれます。
このコンポートを炊くと、工房中が甘くすっぱいとてもよい香りになりますよ。
フロマージュブランのムースに合わせてお召し上がりいただいています。
さて、閉店後は冷凍庫を思い切って整理。とてもすっきり使いよくなりました。
来る春に向けての準備です。春よ来い。
|
|
|
|
|
20(月) |
|
|
いつも店舗内のメンテナンス用具でお世話になっているダスキンのNさんがお願いしていた玄関マットに替えに来てくださいました。
今まではグレーの落ち着いたものでしたが
今日からはこの新しいマットでお出迎えします。
ちょっと春気分です。
|
|
|
|
|
19(日) |
今日はすこーし暖かかったのか、たくさんのお客さまでした。
思い出してくださっておおきにありがとうございます。
私も今度の休みはお外を散歩しようかなぁ。 |
|
|
18(土) |
|
|
お父さんが椎茸を買って来てくれました。めっちゃ肉厚で見るからに美味しそう。
父 「これ、なんぼやったと思う?」
ゆ 「んー・・・、ごひゃくえん」
父 「あほかー、おかーと同じこと言うてなー(笑)」
(こんなに立派なのがいっぱい入っているのにそんな安いわけないと言いたいらしい)
母 「だって。 なーあ?」
ゆ 「おとーさんが買ってくるんやからそんなもんかとおもうやん」
母&ゆ「なぁ〜あ!」
長年一緒に住む二人にこんなことをユニゾンで言い渡される父って・・・
椎茸は八丈島の西野さんから送っていただいたしまとうがらしと一緒にEXVオリーブオイルでソテーしました。
ちょっと香ばしく焼き目をつけたところがなんともよい風味でとってもおいしかったです。
|
|
|
17(金) |
先日写真の研修で訪れた熊野のページを作っています。
続きもぼちぼちとアップしていきますので覗いてみてください。 |
|
|
|
|
16(木) |
|
久々に皆揃ってご飯を食べました。
今日は特別、丞のディナーショウ。
ドラマーよろしく得意気にスティックを振り回し
大きな声で決め!をします。
ご飯などそっちのけでそれはそれは賑やか。
おばあちゃんもにっこりえびす顔でした。 |
|
|
|
15(水) |
今日は高校時代からの友達Oちゃんの誕生日。
私は彼女の誕生日をしばしば13日と間違え、葉書を送ったりFAXを送ったりしました。
我がことながら情けなや。そしてOちゃんごめんなさい。
もうまちがわへんからね。
今はちょっと離れたところに住んでいる彼女。来月会えるのが今からとても楽しみです。
2/15の誕生花はスイートピーのようだけれど
お祝いに、めずらしく上向きに咲いたクリスマスローズを載せました。
この絶妙な色合いもOちゃんにぴったりやと思うの。 |
|
|
|
|
14(火) |
今日はバレンタインデーですね。
皆さんはどなたかにチョコ渡されましたか?
私は渡しましたよ、友チョコ!
最近は学校なんかでみんなで手作りしたチョコを交換し合うそうですが
そんなん楽しそうやなーあとちょっとうらやましく思ったりします。 |
|
|
13(月) |
|
|
店でいつも緑を与えてくれているクリスマスローズが今年も咲きはじめました。
花の少ない時期にいろどりを添えてくれる可憐なこのクリスマスローズは
店を始めたときに小さな苗で購入し、鉢植えにして育ててきました。
三年しないと花が咲かないとの説明どおり三年目から少しずつ花が咲き出し,
昨年はたくさんの花で楽しませてくれました。
一年中濃い緑色の葉を茂らせてくれ、目に優しいこの植物。
この花の時期をいちばんの楽しみに一年中水をやります。
水と少しの肥料で元気に居てくれるなんて、なんてかわいらしい。
露地におろした株のお花はもうちょっとあとかな。たのしみたのしみ。
今年は株もずいぶん大きくなってきたことだし、休眠の時期になったら株分けしようかしら。 |
|
|
12(日)おもち? |
メレンゲをたてているところに丞がやってきました。
近寄ったらあいたたやで、という言葉に素直に従ってじっと見ています。
しばし見た後、「お も ちぃ?」
お餅違うでおとーちゃんの卵の白味やで、と言い、ちょっとだけたべさせてもまた「おもち・・・」
白くてなんだか塊のものはお餅、なんやねぇ。つくづくお米が好きなんやなぁと思いました。 |
|
|
|
|
11(土) |
|
ムースショコラを仕込むためにチョコレートを細かく刻んで溶かします。
細かくすることであまり高い熱を加えなくてもしっかりと溶けるのです。
チョコレートの作業は温度管理が大切。
ぴりりと気持ちが引き締まります。 |
|
そうそう、昨日は父の誕生日でした。でも父は不在だったのでお祝いもせず。
今日はちょうど丞が居るので小さなケーキでお祝いしました。
ハッピーバースデートゥーじーじー♪と多分歌って、
ろうそくはじーじの替わりに消してあげるのだそうです。
この父顔を見ればそれが何よりのプレゼントだと分かります。
この後ろうそく消しでひとしきり遊んで仲良く食べてはりました。
多分またするって言うんやろうなぁ・・・ |
|
|
|
10(金)風邪っぽいときには |
|
|
風邪かな、と思ったときには
・ビタミン
・生姜
・葱
・睡眠
仕事中はなかなか全部は・・・というとき、私は生姜紅茶を作ります。
作り方は簡単。
手鍋に湯を適当に沸かし
生姜を一人分にひとかけ以上すりおろして加え
おいしい紅茶葉を入れて弱火におとし
牛乳を好みの分量入れしばし煮ます。
好みでスパイス
(私はシナモンとクローヴとお砂糖を一緒に細かくしたものを常備しているのでそれ)
を加え漉して出来上がり。
甘味が欲しいときは蜂蜜などをどうぞ。瀬尾さんの蜂蜜がお勧めですよ。
あつーいのをふうふうしながら飲んだら、体の芯がほかほかしてきますよ。
なんだか風邪っぽいなと思うとき、
食欲がないなと思うとき、
良い香りでリラックスできるかもしれませんよ。どうぞお試しあれ。 |
|
|
9(木)熊野付近へ |
|
|
比良が一面雪景色の日にスーパーくろしおに乗ってえっちらおっちら紀伊勝浦まで行って来ました。
いっぱい貼るカイロを持って行ったけれどあまり減らず。
足元はレッグウォーマーと厚手の靴下、スノーブーツの私は南国勝浦で浮きまくりでした。同じ近畿でこんなに違うなんて・・・
晴れてばかりだという紀州の冬にあって珍しくあいにくの曇り空でしたが、たまに顔を見せてくれるお日様が本当にありがたかったです。
報告ページは後ほど・・・。いっぱい撮ったのに(以下略)
|
|
|
6(月)母 |
裏方でもあり顔でもある母、俊子さん。珍しく登場です。
数年前パリを訪れたとき、入る店ごとに店員さんが皆「マダム」と呼ばれるような方ばかりで、若い人の多い日本との違いを感じました。
無言で店にぬっと入ってくる日本人は気持ち悪がられる、と知って
それは当然、と挨拶だけは覚えたものです。
こんんちは
こんばんは
ちょっと見せてください
これをください
ありがとう
さようなら
どっかり構え、私に任せておきなさい、という雰囲気のマダムは頼もしくもありちょっとこわくもあり。
でもなんだかこう、私の仕事はこれなのよと胸を張ってはる感じがなんとも素敵だと思ったのです。
日本の店員さんはアルバイトの若い人が多い印象です。
もちろんアルバイトでも若くても一生懸命働く気持ちの良い人はたくさん居ますし、そういう人に接客してもらうと一日気分がよいものです。またその人目当てに行ってみたりなどして。
うちの店は家族で営んでいますので私と母が二人で店に居りますが、
私はいつも厨房でちまちまと何かを作っていますので母が店に立ってくれます。
母が居ないときに私が店番をしていると、決まってお客様から「今日お母さんは?」と聞かれます。
昨年還暦を迎えた母。昔よりも元気になってきてはるのではないかと思うこの頃。
これからもよろしうお頼申しますえー。 |
|
|
|
|
5(日)トルテカッター |
|
円いケーキを切るとき、こんな道具を使います。
名前はトルテカッター。
ドイツ語と英語と日本語が絶妙に絡まりあった素敵なネーミングですね。
これを見せるとたいていの人はああ、それでぐっと切るのね、と仰います。
が、これは印をつけるだけに存在する道具。鋭利な刃物ではありませんので悪しからず。
これで印をつけた後、ながーいナイフを温めながらカットしてゆきます。
なかなか良い働きをする道具です。
|
|
|
|
4(土) |
|
今朝起きたら辺り一面雪景色。またまた20センチくらい積もりました。
ちょっと油断すると雪が降るこの冬のお天気、勘弁して欲しいです。
そんなさむーい雪のなか中学校の同窓生、磯田さんが遊びに来てくれはりました。
中学校のときは同じクラスになったこともなく、話をしたことも多分なかったと思うのですが、最近ネット上で再会(?)し、お正月休みの里帰りついでに、と顔を見せに来てくださいました。
彼のご実家は駅一つ北の近江舞子で民宿をされているのだそう。
うちからもそう遠くはないのですが、彼はご実家を離れられて随分になられるらしく、四年半前に始めた私たちのお店のことはご存じありませんでした。
ケーキ屋さんってあったかな?と思われたそうですよ。 |
|
|
共通の友人の近況を報告したり方言を懐かしんだり。しばしの歓談の後、まだしっかりと残る雪のなかを今お住まいの上海に向け帰って行かはりました。なんともお寒いなかをありがとうございました。
お風邪など召されませんように。 また里帰りの時にはいらしてくださいね。
お店を開いていると思わぬところで色んな方と知り合えたり再会できたり、という嬉しいことがあります。
そんなときの自己紹介として、や離れている人への近況報告にこのHPが機能していたりするようです。
うれしいなぁ、見ていただけて。
お土産にとお買い上げいただいた焼き菓子、
上海におられる皆さんに気に入っていただけると良いなぁ・・・
そうそう、私の懸念の風邪はお薬と睡眠とで随分よくなりました。先生おおきにです。
|
|
|
3(金) |
|
|
起きたら胃のあたりがなにやら怪しい雰囲気、むかむかするのです。もしや・・・と思いつつも厨房へ。
決めていた仕込を特急で終えた午後五時、やっぱりおかしい・・・
ずっと食欲が無いうえ無理やり食べた粕汁がおいしくないなんて。むかむかも酷くなり、寒気はするわ頭は痛くなってくるわ・・・
これはいけない。困ったときの慈眼さん頼み、とばかりにお薬を処方して頂き身体をほぐしてもらい、さっさと帰ってお風呂に入って休むことにしました。
お風呂から上がると母が庭の檸檬を絞ってくれていたので心遣いに感謝しつつ二つ分の汁をぐびりとそのまま飲み干し、身体が温かいうちに就寝。檸檬汁って酸っぱくないのねぇ。
身体が痛いのでうなされつつも眠る。
夜中に目が覚めたので再び薬を飲み、居間でストーブにあたりながらストレッチをし、布団に戻る。なんだか眠れないので本を一冊あらかた読み、また眠りに落ちる。長い夜だったような感じがしました。 |
|
|
2(木) |
今日は思い立って映画を観にいきました。
博士の愛した数式
本屋さんで気になって手にとった本の映画化なので本を読んでから、と思っていましたが結局未読で観ました。
穏やかで温かな映画でした。
数学アレルギーの皆さん、是非。かく言う私も勿論数学アレルギーの性質です。 |
|
|
1(水) |
|
あっという間に一月も終わり、今日から新しい月です。二月はにげる、というけれど、はて、正月も逃げたようであるな、などと思いつつ珈琲茶館へ豆を頂きにあがりました。
その後すぐに帰ろうかとも思いましたが思い直して服を見に行き、とっくりを二枚とウールのワイドパンツを連れて帰りました。まだセールをしていたので半額でしたよ。ああうれし。
古着でない服を買ったのは随分と久しぶり。
ああ、お買い物は楽しいなぁ。 |
|
|
|
|
top |
|
菓子工房友は琵琶湖を臨む比良山系の麓のたまご農家 比良 利助から生まれた菓子工房です。 |
|
|
|
Copyright 2004 Hirarisuke.All rights reserved.No reproduction or republication
without written permission. |
|
|